旭川女子中学生自殺問題 再調査委員会の報告書を公表 新たに認定されたいじめの内容明らかに 旭川市議会
３年前にいじめを受けていた北海道・旭川市の女子中学生が自殺した問題について再調査委員会の報告書が市議会で公表され、新たに認定されたいじめの内容などが明らかになりました。
旭川市議会で公表されたのは、３年前の３月に市内の公園で当時中学２年生だった広瀬爽彩さんが自殺し、凍死した状態で見つかった問題についての調査報告書です。
いじめとの関連や当時の市教委の対応などについて教育評論家の尾木直樹さんら再調査委員会が調査しました。
今回公表された報告書は３６０ページあまりあり、新たに教室内での悪口などいじめの内容が詳しく明かされ、当時の市教委の対応について「積極的にいじめの認定をしなかった」と指摘しています。
遺族は「今後このようなことが繰り返されることがないよう役立てていただければと思います」とコメントしています。
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